ご披露宴のピアノ生演奏・選曲、リクエストについて・その2

では、前回全体についてでしたが、今後は流れに沿って、ご説明いたしましょう。

まず、迎賓。入り口でお客様をお迎えする、いわゆる迎賓をなさらない場合も、開場した時から音楽が必要です。プロ奏者でしたら、ここはお任せでよろしいでしょう。

全体がクラシックなら、ここもクラシック。開演後がそれ以外でしたら、ヒーリング系やゆったりした洋楽がよろしいでしょう。静かに流れる程度です。

次は、いよいよご新郎、新婦のご入場。ゆったりした、明るい曲がよろしいでしょう。横長のお部屋ですと、意外に短い時間の場合もあります。生演奏ですから、途中を縮めて、着席時に曲がまとまるように演奏することもあります。曲によっては、そのままで、つめたりしないこともあります。

以前、お二人のリクエストの曲が、「天使にラブソングを」の中の曲だったことがあります。映画の中で手拍子が入る曲なので、サプライズで、ご来賓の皆様に手拍子を入れて頂いたことがあります。

司会の方の説明、好リードもあり、うまくいきました!披露宴はスタッフチームとの連携が大切です。では、続きはまた。